マナックHi-RBパイルは、CPRCパイルの配筋をベースに開発した、弊社独自のPRC節杭であります。
節の間隔は両端部からは500㎜の位置で、それ以外は全て1000㎜となっており、杭径も本体部で
φ300~600まで用意されております。
コンクリート設計基準強度は85N/㎟で杭本体性能はマナックCPRCパイルと同等であります。
全長(全長PRC)及び部分的に異形棒鋼を配置する(部分PRC)事ができます。
部分PRC杭の場合は、部分PRC部と異形棒鋼の定着長部(25D以上)を含め必要な長さ異形棒鋼設計に
応じて配置する事が可能であります。
種類については、φ300~600はⅠ種~Ⅳ種が用意されており、経済的な基礎設計が可能となっております。
なお、マナックHi-RBパイルは、(一財)日本建築センターで評定を取得しており、需要家様に安心して
使用していただく事ができます。
ご注意:平成28年12月16日の新評定より、異形棒鋼の重ね継手が認められなくなりました。従来Hi-RBパイルの全長異形棒鋼の配置は15mまで可能でありました。しかしながら、異形棒鋼メーカーが製造する異形棒鋼の最大長が12mである為、全長配置のCPRCパイルは最大12mまでとなります。予め、ご了承ください。
また、部分PRCについては、異形棒鋼の定着長を考慮する為、11mが最大となります。こちらは、PRC部分は11mまででありますが、杭長としては15mまで可能であります。
詳しい内容は、弊社までお問い合わせください
マナックHi-RBパイル標準構造図
マナックHi-RBパイル標準仕様書(PDF)
マナックHi-RBパイルの評定書