図-1 F.T.キャップ
(1)耐震性の向上 | 半剛接合の為、地震時には杭頭部が回転し、杭頭部の曲げモーメントを極めて小さくすることができ、杭の損傷を大幅に軽減します。 |
(2)基礎の合理化 | F.T.Pile構法は、杭頭接合部に特別な装置などを必要としないシンプルかつ 低コストの杭頭接合方法です。 また、杭頭の曲げモーメント低減により、杭と橋梁の縮小とそれに伴う掘削土量の削減が可能です。 |
(3)施工性の向上 | F.T.Pile構法は、F.T.キャップを杭頭に被せてボルトを締めるだけで作業が完了します。その為、従来構法と比べても、現場の工期短縮に貢献する事が可能となります。 |
(4)杭頭タイプ | F.T.Pile構法には、引き抜き力が作用しない杭に適用する、標準タイプと 引き抜き力が作用する杭にも適用できる、引き抜きタイプがあります。 どちらのタイプも杭径300mm~1200mmの全ての既設コンクリート杭 (PHC、SC、PRCなど)とその施工法に対応しております。 |
図-2 杭頭タイプ
※詳細は『F.T.Pile構法既製杭協会』をご覧ください。 |
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